生計を一にする とは
 生計を一にする親族・配偶者とは、その給与所得者と同一の家計に属している者をいい、財布が同じである、という程度の意味です。
したがってたとえ起居を共にしていなくても、生活費を負担して扶養している場合には「生計を一にしている」と判断します。

例えば、仕事の都合で単身赴任している場合や、通学の都合で子供が一人で下宿している場合でも、その親族・配偶者の生活費を負担している場合には「生計を一にしている」ということになります。